大阪・福島区の野田阪神駅前いまい皮フ科小児皮フ科アレルギー科です。日本皮膚科学会専門医・アレルギー学会専門医の院長が、アトピー性皮膚炎やニキビ等に対して専門性を生かした保険診察を行います。光線・紫外線療法が可能。昼13時夜19時まで診察。初めての方もご予約可能、阪神野田駅から徒歩1分

肝斑

肝斑アイコン

大阪で肝斑治療は福島区の専門医

肝斑とはシミの一種で、皮膚科を開業してからよくご相談いただく疾患ですが、残念ながら保険診療では適応のある薬剤はありません。当院では自由診療とさせていただいております。
大阪で肝斑の治療なら、野田阪神駅前いまい皮フ科までお気軽にご相談ください。

肝斑とは?(ADM・雀卵斑・肝斑・老人性色素斑・炎症性色素沈着)顔イラスト

肝斑の特徴

  • 肝斑は両頬や額、こめかみによくできる薄い褐色のシミです。形はいわゆる「地図」のような見た目をしており、点状というよりも、つながっているのが特徴です。
  • 30代以降、妊娠・出産などで目立つ様になることから女性ホルモンとの影響が考えられています。

治療上の特性

  • 治療においては最も厄介で、高出力のレーザーや光治療を行うと悪化することがあります。
  • 他のシミと混ざりあってできていることが多く、皮膚科医師でも判別が難しい為、光治療を行おうとされても、その部位には当てることができない場合があります。
  • また、肝斑は一度治った様に見えたとしても、寛解と増悪を繰り返すため、長い目で治療していく必要があります。

肝斑治療の方法を
専門医が解説

当院における肝斑への治療と、肝斑と別のシミが混ざっている場合の治療方法について解説します。

ピコレーザートーニング
「ピコシュア」

ピコシュア

黒色に反応して色素を破壊することで、シミの原因となるメラニンを除去する治療です。顔全体にダウンタイムなく照射できる為、顔に複数シミがある方にお勧めしております。

ピコレーザー「ピコシュア」によるレーザートーニングについては下記のページをご覧ください。

大阪でピコレーザーを詳しく知りたい方へ

リバースピール

リバースピール

当院では、肝斑に対して行う治療のファーストチョイスにリバースピールという特殊な薬剤を用いた治療を行います。
ピールという名前ですが、一般的なケミカルピーリングと異なり、皮が剥ける。といったこともほぼなく、肌への負担も少ない治療です。

レーザー治療で取り除くことが難しい、肝斑や難治性・再発性の色素沈着に対して、効果的な成分を肌に浸透させることで、皮膚の深層部分から色素沈着を改善していきます。
治療の頻度は肌の状態にもよりますが、概ね2~4週間/1回の頻度で5回程度継続的に治療を受けていただくことを推奨しています。

トラネキサム酸内服

トラネキサム酸内服

トラネキサム酸は、外用薬として肝斑やシミの治療に用いられる美肌効果のある成分です。トランサミンと同じお薬です。トラネキサム酸には、抗炎症効果だけでなく、メラニンを合成するメラノサイトを活性化させる物質を抑制する作用があり、肝斑の改善やシミの抑制が期待できます。
※1日3カプセル(1回1カプセルを朝昼晩)が標準ですが、1日2カプセルでも十分に効果が得られます。なお、ピル服用中や持病のある方はトラネキサム酸の外用剤を選択するか、1日2カプセルに減量が必要です。

シナール内服

シナール内服

シナールはアスコルビン酸(ビタミンC)が主成分のビタミン複合剤です。医薬品であるシナールには、ビタミンCの働きを助けてくれるパントテン酸が配合されているのが特長です。
トラネキサム酸とシナールを同時摂取することで各成分の相乗効果により、さらに良好な結果に繋がりやすいと考えられています。

混ざりあったシミへの対応

実際に臨床上多いのが、肝斑を含め、様々なシミが混ざり合っているというケースです。
当院では、肝斑がある場合はピコレーザートーニングで対応するか、まずリバースピールやトラネキサム酸の内服を行い、肝斑を薄めた上で気になる箇所にピコレーザーの照射を行うという流れを患者様にお勧めしております。なお、症例によっては先にピコレーザーの照射を行い、照射後の色素沈着に対してリバースピールやハイドロキノン外用などを行う場合もあります。

大阪で肝斑治療な福島区の野田阪神駅前いまい皮フ科小児皮フ科アレルギー科までお気軽にご相談にお越しください。

肝斑治療の料金と価格
(消費税込)

リバースピール

メニュー 部位 都度払い 5回コース
リバースピール 全顔 22,000円 82,500円

※上記の表は横スクロールが可能です

内服

メニュー 容量 価格
トラネキサム酸 250mg 100錠
(30日分)
1,980円
シナール 100錠 (30日分) 990円

※上記の表は横スクロールが可能です

ピコレーザー(ピコシュア)

メニュー 10mm×10mm/個 全顔取り放題
ピコスポット(高出力)
※保護用テープ+軟膏 別途 770円
11,000円 165,000円

※上記の表は横スクロールが可能です

メニュー 1回 5回コース コース1回当たり 10回コース コース1回当たり
ピコトーニング
(+ピコカスタムスポット)
22,000円 82,500円 16,500円 132,000円 13,200円
10回コースはアフターフォロー付き:コース終了後残った気になるシミはピコスポット半額

※上記の表は横スクロールが可能です

大阪で肝斑治療な福島区の野田阪神駅前いまい皮フ科小児皮フ科アレルギー科までお気軽にご相談にお越しください。

肝斑治療のご予約方法

薬剤の処方のみをご希望される場合

トラネキサム酸またはシナールの処方をご希望の方は、通常の診療予約で受診をお願いします。なお、予約がいっぱいでも来院していただければ順番にお呼びします。

シミの診断が必要な場合

新患の方はまずはカウンセリング予約をお取りください。

予約システムから「美容皮膚科(自費)予約」を選択し、予約日時をご指定ください。予約は1ヶ月先までお取りいただけます。なお、保険診療の「順番予約」を取られましても美容の相談はできませんのでご注意ください。

カウンセリング予約

大阪で肝斑治療な福島区の野田阪神駅前いまい皮フ科小児皮フ科アレルギー科までお気軽にご相談にお越しください。

肝斑治療の
副作用・承認情報

トラネキサム酸

治療名・機器名 トラネキサム酸
治療区分 自由診療
治療内容 抗炎症作用、プラスミン抑制作用を持つ薬剤です。
承認情報 国内薬事承認
標準的な治療回数 半年間、毎日服用
標準的な費用 33日~50日分(250mgX100カプセル 1箱)
1,980円(税込) (税込)
副作用・リスク 血栓症、悪心、下痢等
入手経路 国内医薬品卸より購入

シナール

治療名・機器名 シナール
治療区分 自由診療
治療内容 ビタミンC誘導体・パントテン酸カルシウムの合剤です。
メラニン色素の産成の抑制効果があります。
承認情報 国内薬事承認
標準的な治療回数 半年間、毎日服用
標準的な費用 33日~50日分(100錠 1箱)
990円(税込)
副作用・リスク 胃部不快感、悪心、下痢等
入手経路 国内医薬品卸より購入

美容皮膚科では、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。

「個人輸入において注意すべき医薬品等について」はこちらをご覧ください。

大阪で肝斑治療な福島区の野田阪神駅前いまい皮フ科小児皮フ科アレルギー科までお気軽にご相談にお越しください。

関連する症状の皮膚病一覧

執筆者:
今井康友(医学博士、皮膚科専門医、アレルギー専門医)

クリニック情報

Clinic Information

クリニック名:野田阪神駅前いまい皮フ科小児皮フ科アレルギー科

ウェブサイト:https://imaihifuka.com/

診療時間
 9:00~13:00
16:00~19:00 ●▲ ●▲ ●▲ ●▲

休診日木曜、土曜午後、日曜、祝日

※ 当院の診察受付締め切りは18:30までです

● 今井康友 院長(男性医師)

▲ 男性医師との2診体制

月(16:00〜)・水(17:30〜):和田吉弘医師
火・金(16:00〜):非常勤医師または永井諒医師

★ 女性医師との2診体制

坂本幸子医師:月曜 9:00~13:00、土曜 11:00~13:00

・院長以外の医師の勤務時間はおおよその目安です。当院では手術などの予約以外では医師の指名はできませんので、非常勤医師の出勤状況のお問い合わせはご遠慮ください。なお、美容皮膚科(自費診療)は院長が、手術は坂本医師・永井医師が主に担当しています。

・当院の医師は全員が皮膚科学会正会員かつ皮膚科専門医の認定資格を取得しています。

所在地:〒553-0001 大阪府大阪市福島区海老江5丁目1-1
さくら野田ビル2階GoogleMapで見る

電話でよくいただく質問をまとめました。
まずはこちらをご覧ください

電話 06-6451-1211

PAGETOP