クリニックコラム
<保険診療> 手指の爪甲剥離症の治療薬(当院症例提示)
2025.04.16 クリニックコラム
手指の爪甲剥離症の治療においてステロイド外用剤が有効であることがあります。写真は、ベタメタゾン吉草酸エステルローションを外用することで爪甲剥離が改善した当院の症例です(それぞれ治療前、外用1年後の写真)。爪周 …
<保険診療> 顔のイボ(脂漏性角化症)の治療(当院症例提示)
2025.04.10 クリニックコラム
加齢性変化による盛り上がるイボのうち、脂漏性角化症は保険診療で良くなることがあります(美容目的でない場合のみ)。3割負担の方場合、液体窒素による処置料は診察に+630円です。いわゆるシミは保険診療での治療はできませんが( …
酒さ(赤ら顔)治療としてのIPL
2025.04.09 クリニックコラム
当院では、赤ら顔のIPL治療(フォトフェイシャル治療)の症例数が増えております。物理的に血管を少なくする治療です。詳しくは、美容皮膚科のページをご覧ください。酒さのIPL施術なら、経験豊富な当院にご相談ください。IPL施 …
大人の食物アレルギーの多彩な原因
2025.03.23 クリニックコラム
大人の食物アレルギーは増加傾向にある疾患です(消費者庁令和3年度報告書、2017→2020で25%増加)。原因と結果がズレているので、問診を丁寧にしないと診断が困難なこともあります。例えば、花粉症が原因で果物アレルギー、 …
口唇フォアダイス治療 の症例(イソトレチノイン内服療法:自費)
2025.03.15 クリニックコラム
口唇のフォアダイスは、美容外科では炭酸ガスレーザーで削るところが多いと思います。料金設定としては12万円程度が相場でしょうか?さて、当院は美容外科ではありませんので、口唇フォアダイス治療としてはイソトレチノイン内服治療を …
院長のアトピーの総説が、小児内科57巻1号に掲載されました
2025.03.02 クリニックコラム
このブログは患者様ではなく医師によく読まれているらしいので、医師向けの内容です。 院長のアトピー性皮膚炎に関する総説が、商業系医学雑誌である「小児内科」に掲載されました。https://www.tokyo-ig …
院長が作成したアトピー性皮膚炎モデルマウスが、大阪公立大学のアトピーの論文に採用されました
2025.03.02 クリニックコラム
院長が兵庫医大に常勤で勤務していた時に作成した、アトピー性皮膚炎の遺伝子改変マウスが大阪公立大学のアトピーの論文に採用されました(https://www.frontiersin.org/journals/immunolo …
九州大学皮膚科准教授 辻 学 先生と研究会を開催しました
2025.01.26 クリニックコラム
ゲスト講師としてアトピー性皮膚炎研究で国内トップを疾走する、九州大学皮膚科准教授 辻 学 先生を大阪にお招して、個人的なアトピー性皮膚炎の研究会を開催しました。アトピー性皮膚炎はステロイド以外の外用剤が多数保険適用となり …
コロラド大学皮膚科教授らと講演会を行いました
2024.11.16 クリニックコラム
院長の今井の日々のブログです。このたび、米国コロラド大学皮膚科教授 藤田真由美先生、関西医大皮膚科教授 谷崎英昭先生、かねとも皮膚科金友仁成先生・柳原茂人先生と、アトピー性皮膚炎とサイトカインの勉強会に演者として呼んでい …
アレルギー学会専門医試験の試験問題を作成しました
2024.11.14 クリニックコラム
院長の今井の雑談コラムです。今年も試験の委員なので、日本アレルギー学会のアレルギー学会専門医試験の試験問題を作成しました。こちら、概ね正解率が75%程度になるように難易度調整が求められ、また、形式としても、いわゆる医師国 …