当院のシミ治療ピコレーザー「ピコシュア」は、ダウンタイムが少なく、レーザー照射後のテープが不要なので全顔に同時にレーザーを当てることができます。従来のQスイッチ付きレーザーとは異なり、当院での基本的な施術方法「ピコトーニング+ピコカスタムスポット」では、顔面全体に照射するピコレーザートーニングと、一部の濃い(厚い)シミに対しては出力を上げての照射も併用することで、適切なレーザー出力設定をしています。なお、当院はIPL装置も持っていますので、状態に応じて適切な機種をお勧めさせていただいております。
この施術についてQ&Aをまとめました!
Q: 施術後にテープやガーゼ交換が必要ですか。
A: トーニングなので、特別なガーゼ・テープ処置が不要になりました。
Q: 施術後にシャワー、洗顔、メイクは可能ですか?
A: 施術当日よりシャワー浴、洗顔、メイクが可能です。ただし、赤みや腫れが持続している場合は、長時間の入浴はお控えいただき、洗顔の際は顔をこすらず、泡で優しく洗うようご注意ください。
Q: 肝斑があるので他院でレーザー(フォトフェイシャル)を断られました。
A: 当院にご相談ください。ピコシュアによるピコレーザートーニングの場合は、肝斑による色素も薄くすることができます。なお、肝斑という病態はレーザーでは改善できませんので、同時に生活指導や内服療法を行います。
Q: トーニング照射後に起こり得る症状について教えてください。
A: 施術後に照射部位にニキビ、腫れや赤みが現れる、または遅れて発症する場合がございますが、これらは一過性の症状であり、通常1週間程度で自然に軽快いたします。万が一、1週間以上経過しても症状が改善しない場合は、早めにご連絡ください。
Q: 施術後に、ピーリング作用のある薬剤や化粧品の使用は可能ですか?
A: スポット照射を併用した場合は、ピーリング作用のある薬剤(ベピオ、ディフェリン、エピデュオ、デュアック等)や機能性化粧品(レチノール、AHA、ハイドロキノン等)の使用は、施術後1週間程度お控えいただいております。トーニングやフラクショナル照射のみ行った場合は、赤みや腫れの程度によりますが、使用再開の制限は特にございません。
Q: 施術の効果や次回の施術間隔について教えてください。
A: 施術の効果には個人差がございますが、5または10回コースが基本です。複数回の施術をご希望の場合、トーニングは4週間以上の間隔を空けて行う必要があります。