酒さ(赤ら顔)に伴う持続的な赤みに対しては、現在日本の保険診療内で選択できる治療肢が限られているのが現状です。

国際的な治療ガイドラインである「ROSCO guidance(Rosacea Consensus Panel)」においても示されている通り、酒さの病態は複雑であり、症状に応じた多角的なアプローチ(外用薬・内用薬・スキンケア・IPL治療など)が求められます。日本のガイドラインでもIPLが有用とされています。しかし海外で標準治療として用いられている薬剤やIPL治療などは、日本では未承認となっています。

野田阪神駅前いまい皮フ科では、持続する赤みの軽減を目的として、血管収縮作用を持つミルバソゲル(一般名:ブリモニジン)のジェネリック医薬品である「エリセゴゲル(ブリモニジンゲル)」を取り扱っております(自費による院内処方)。

※ミルバソゲルおよびエリセゴゲルは国内未承認医薬品です。塗布後一時的に赤みが軽減しますが、効果には個人差があり、リバウンド(一時的な赤みの悪化)や皮膚刺激感などの副作用が生じる場合があります。

以下に、当院で本薬剤(ブリモニジン外用剤)を用いた治療を行った症例の経過写真を掲載いたします。治療をご検討される際の参考にしてください。当院では画像解析装置「レビュー2」を使った客観的な治療評価を行っております。

なお、これ以外にも、IPLやメソナJなどのデバイス治療が有用です。外用剤としてはイベルメクチンクリームも取り扱いがあります。