<5類に移行しても、病院内ではマスク着用が必要です>

日本医師会は、新型コロナウイルスの感染状況が第9波に入ったと判断しました。福島区でもコロナ患者さんが再び増えています。つきましては、引き続き、当院を受診するときはマスク着用をお願いします。なお、今後は、マスクをお忘れになった方の為に、不織布マスクを1枚50円で販売予定です。

当院は、よくある美容がメインの皮膚科ではなく、保険診療を行う皮膚科ですので、重症な患者さんが多いのが特徴です。具体的には、抗がん剤の副作用で皮膚炎が生じたために当院を受診している方や、免疫抑制剤を内服している患者さんがたくさん通院されております。このような免疫が弱い患者さんを守るため、小学生以上のお子さんと大人は全員、不織布マスクの着用をお願いしています。マスクの着用は、他の方への思いやり、「あたらしいマナー」です。

医療機関は、マスク着用が個人の判断にならない例外です。当院は医療機関ですので、利用者にマスクを着用するように求めております。厚生労働省からの事務連絡において、医療機関は引き続きマスクの着用などに尽力するよう、通達が発令されています。これら法令のソースについてはこちらをご覧ください。

なお、当院は皮膚科ですので、マスクができない基礎疾患がある方や、発熱・咽頭痛などの風邪症状のある方、インフルエンザやコロナの療養中の方の診察には、そもそも対応できませんので、ご了承ください。