野田阪神駅前いまい皮フ科では、紫外線療法(光線療法)として、局所の小さな皮膚炎に使用するエキシマライト(エキシプレックス308)と、全身に光線を当てることのできる大型機械の全身型ナローバンド(Daavlin7)の、両方を導入しています。エキシプレックス308は出力がとても大きいため、ほかの機種(院長が前の病院で使用していたもの)で照射すると8秒かかる病変も1秒で照射が終了するため、長時間じっとしていられないお子様でも、照射が可能です。アトピー性皮膚炎、乾癬、菌状息肉症といった皮膚病の患者さんで、基幹病院に毎週光線療法に通院したいが時間が無いとお悩みの方は、当院でも大きな病院と同じ機種を導入しておりますので、いちど受診をご検討ください。光線療法は保険適用の範囲内です。

光線療法が有効な疾患(クリックで疾患の説明にリンクします)

アトピー性皮膚炎 全身型ナローバンド、局所型ナローバンドともに有効で、ステロイド塗布回数を減らすことが期待されます。

乾癬 外用や内服と組み合わせて光線療法を用います。皮疹の範囲が大きい場合は全身型ナローバンドを、膝や肘に難治性の皮疹がある場合は局所型ナローバンドを用います。週に1回で継続していただくのが通常です。

掌蹠膿疱症 手のひら、または足の裏に、局所型ナローバンドを使用します。当院のエキスプレックスは出力が大きいため照射時間が短く、照射が早く終わるのが特徴です。

円形脱毛症 脱毛している部分に局所型ナローバンドを照射します。平均ですが、1から2週間隔で、おおむね20回の照射で毛が生えてきます。

その他、白斑や菌状息肉症など様々な疾患に光線療法は保険適用があります。

12/17更新