大阪府福島区にある「野田阪神駅前いまい皮フ科」では、重症ニキビのイソトレチノイン処方を行っています。
自費診療 イソトレチノイン20mg 30錠(1ヶ月分)11,000円(税込)
当院では1年間にのべ700人以上の患者様にイソトレチノインを投与しており、とても患者様に支持されている自費診療となっております。
それに伴い、質問も多くなってきましたのでQ&Aにまとめてみました。
イソトレチノイン 効果はいつ頃から?
- イソトレチノインの効果は通常、服用開始後1〜2か月で現れ始めます。皮脂分泌が減少し、ニキビの炎症が抑えられることで、肌の状態が徐々に改善します。ただし、初期に一時的なニキビの悪化(初期悪化)が起こる場合もあります。
- 最大の効果については、個人差がありますが、治療開始から3〜6か月で改善が見られることが多いです。
- 治療期間としては、通常6から8か月の服用です。
- イソトレチノインは皮脂腺の活動を長期的に抑えるので、多くの場合、内服終了後であっても長期寛解(再発が少ない状態)が期待できます。
- 再発の可能性については、 軽度なニキビが再発する場合もありますが、重症化することはまれです。再発した場合、再度イソトレチノイン内服で対応可能です。
- 服用中の副作用(口唇の乾燥、関節痛など)は通常、服用終了後数週間〜数か月で消失します。
イソトレチノインはどこで買える?
- イソトレチノインは日本では未承認医薬品であり、薬局、ドラッグストア、やネット通販サイトでは購入できません。個人間売買サイトでまれに販売している個人がいますが、薬機法違反です。イソトレチノインは医師の診察と処方箋(院外処方の場合)が必要な医薬品ですので、正しい入手方法は、当院などの対面販売のクリニックを受診する方法になります。なお、採血(血液検査)が必要な薬剤ですので、オンライン診療には向いておらず、実店舗があるクリニックでの処方が一般的です。野田阪神駅前いまい皮フ科の場合はイソトレチノインは院内処方です。
イソトレチノインは個人輸入できるのか?
イソトレチノインは怖い薬ですか?
副作用が怖い薬だと書かれているサイトもあり、ご不安な方もいらっしゃると思います。そこで主な副作用について当院のサイトにまとめておりますのでご覧ください。具体的には、妊娠の可能性がある場合は内服できません。また、副作用の予防のために当院では血液検査を行っています。そのほかの副作用としては、皮膚や粘膜の乾燥、頭痛、発疹、痒み、眼瞼結膜炎、筋肉痛、関節痛、横紋筋融解、肝機能障害、コレステロール値の上昇、脱毛、傷の治りの悪化、めまい、吐き気、などが報告されています。
イソトレチノインはどのような疾患に有用ですか?
ニキビ(痕)以外にも、酒さ、脂漏性皮膚炎、皮脂分泌過多、青年性扁平疣贅、口唇フォアダイスなどに有効です。口唇フォアダイスのイソトレチノインによる治療実績について、詳しくはこちら。