先週末の日本皮膚科学会(中部総会)で、院長が専門にしているアトピー性皮膚炎の講演(現地+Web配信)をさせていただきました。開業医がこのような権威ある学術大会で講演を行うこと自体が貴重な機会ですので、地域の皆様のおかげで得られた経験も学会で共有させていただき、また、今回の学会での経験を活かして、常に知識を最新にアップデートし、より良い地域医療を提供してまいります。

 

↓ 座長(右側)が免疫学で世界的に有名な戸倉教授と椛島教授(京大皮膚科)、演者(左側)が院長の今井です。現地またはWeb配信をご覧になった先生方、誠にありがとうございました。

 

なお、今回の講演内容は、主に下記の院長の今井の最近の論文を中心に解説させていただきました。開業後も学術活動を継続させていただいている私の環境に携わる、すべての方に深謝申し上げます。

  1. Matsutani M,Imai Y*, Miyamoto S, Inoue Y, Natsuaki M and Kanazawa N, Real-world efficacy of dupilumab re-administration after discontinuation in patients with atopic dermatitis. J. Cutan. Immunol. Allergy 7:12480, 2024 (* corresponding author)
  2. Imai Y. ILC2s in skin disorders, Allergol Int, 72(2),201-206,2023 (単著)
  3. Miyamoto S, Imai Y*, Natsuaki M, Yamanishi K, Kanazawa N, Long-term Remission of Atopic Dermatitis after Discontinuation of Dupilumab. Acta Derm Venereol 2022; 102: adv00731. DOI: 10.2340/actadv.v102.295  (* corresponding author)