院長の今井は、皮膚科医ですが、アレルギー学会専門医も取得していることから、当院はアレルギー性鼻炎(花粉症)の処方もしています。皮膚科は2月は閑散期で患者さんが少なくなるため、空いているシーズンとなります。花粉症の治療のコツは、スギ花粉が飛散する前から薬を開始するのがポイントなので、症状が酷くなる前に受診をお願いします。なお、感冒様症状のある患者さんには当院の受診はご遠慮いただいておりますので、鼻水やクシャミが激しく出てしまった場合は、コロナウイルス対応の耳鼻科医院様などを受診されますよう、お願いします。
必要があれば、採血(血液検査)でアレルギーの有無を調べる検査が可能です(保険適用)。例えばスギ花粉にアレルギー陽性なのかどうか?を調べることができます。花粉の飛散時期は右図の通りで、すでにスギ花粉は飛んでおりますが、飛散量は例年並みの予想になっています。
当院でよく処方する薬は下記ですが、飲み慣れた薬剤がある場合はお知らせください。
・自動車運転が可能な処方薬
◎ビラノア、アレグラ、クラリチン、デザレックス
・妊婦さん
◎ポララミン 海外ではジルテック/ザイザル、クラリチンが主流
・授乳中 海外基準によります(Hale.TW)。
◎クラリチン(L1)、アレグラ(L2)、ジルテック/ザイザル(L2)
どの薬剤にするかは、患者様と相談させていただきます。鼻閉(鼻づまり)が重度な方にはディレグラ錠を処方しています。点鼻薬や、非ステロイド薬(抗アレルギー薬)の点眼も処方もしています。
※耳鼻科的な鼻処置やオマリズマブ(ゾレア)の処方は当院では行っておりません。
※ステロイドを含んでいる点眼薬の処方は行っておりません。