院長の今井が責任著者(Corresponding author)の、アトピー性皮膚炎の治療に関する論文が、国際英文雑誌(Dis Markers, IF 3.46)に掲載されました。結局、アトピー性皮膚炎に対するデュピクセントの投与は、IgEや好酸球には左右されないので、どういう患者に最適なのか事前にほぼわからないという問題は残るということだと思います。
開業医の院長が定期的に筆頭著者または責任著者で論文を出しているのは、日本ではあまり無いと思います。このような院長の学術活動により、当院は木曜日が休診だったり学会で不定期に休診したりしており、患者様にはご迷惑をおかけしておりますが、ご理解いただきますよう、お願いいたします。
Exploration of Metabolite Biomarkers to Predict the Efficacy of Dupilumab Treatment for Atopic Dermatitis
この論文に関与されたすべての先生に深謝致します。